突き指は、指が固いものにぶつかって起きるケガです。
打撲や軽い捻挫のほかに、骨折や腱・靭帯の断裂が生じることがあります。
放置すると指の障害を残すことがあるので正しい診断と治療が必要です。
打撲や捻挫の場合は外用薬で痛みを除きながら、安静を保つことによって2～3週間でよくなります。
骨折や靭帯損傷と診断された場合は、整復して固定し安静に保つなど、症状に適した治療を行います。
安静期間が過ぎたら医師の指導の下にリハビリテーションを行います。
経過観察中に、痛みや腫れなど、今までにない症状が出たら受診しましょう。