家族は専門のスタッフから学び、スキルアップしていくのが理想です。
病気が進行すると、食事をとることや体を動かすことも困難になります。といっても機能が衰えるだけで苦痛がひどくなるわけではありません。
痛みを我慢する必要はありません。その解消に多くの医療用麻酔があります。これは早期から痛みがあればいつでも使用することができ、中毒にはなりません。
最期を迎える場所は、今判断するのは難しいでしょうが、一人ではなく家族と一緒に考えるといいでしょう。
夜間や休日に調子が悪くなった場合の連絡方法は、必ず確認して電話の前に貼っておきましょう。
痛みが強くなり、救急車を呼びたいときは、現在かかっている病院や担当医に連絡し相談してから呼びましょう。
痛みに対しては、迷わず医師に相談しましょう。痛みを我慢していると薬の効き目が悪くなることもあります。痛みに対してはこまめに対応しましょう。
医療用麻酔でも副作用が出ることはあります。気になるときは医師に相談しましょう。副作用対策用の薬もあります。
副作用対策用の薬が処方されている場合は、必ず指示されたとおりに服用してください。
食べ物は、味を感じにくくなるので、しっかりした味付けをするほうが食欲も増します。好きなものを少しずつ食べましょう。
アイスクリームやゼリーなどの喉の通りのよいものが好まれることが多いようです。