栗色~真っ赤な血が便に混じっており、小腸~大腸のどこに病気が隠れており、そこからか出血している状態です。
栗色の場合、小腸~大腸の一部、真っ赤な血の場合、大腸~肛門で出血している場合が多いとされています。
通常、大量出血することは少ないとされています。しかし、立ちくらみなどの症状がある場合は、出血量が多い可能性があり、緊急の処置が必要になります。
症状が安定している場合は、後日、大腸内視鏡で検査することが一般的です。事前に液体の下剤を飲んでいただき、大腸を空っぽにしておく必要があります。
症状が不安定な場合は、緊急検査を行います。医師の指示に従ってください。
飲んでいるお薬が、出血に影響していることがあります。内服薬は必ず医師に申告してください。