凍結肩は通称五十肩といわれ肩の動きが制限される病態です。自然に発症することが多くあります。
糖尿病などの疾患に合併することがあり、他の疾患と合併した際は、他の疾患を治す必要があります。また外傷や手術を受けた際も肩の動きが制限されることがありますが、別の病態と判断します。
診断がついた際は、時期に応じての治療を行います。
最初は、合併している疾患を調べます。
合併している疾患がなければ治療を開始します。
初期は疼痛が強いので、内服や注射などによって炎症を改善させます。
疼痛が改善後、肩の動きの制限がある際は、理学療法や注射療法を行います。
最終的に改善されなければ、外科的治療を要することがあります。