B型肝炎患者に伴った口腔内カンジダ症
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病 歴
:60代男性、数日前より口腔内違和感を自覚、白色の付着物の拡大が気になって受診。
診 察
:左頬粘膜から軟口蓋部にかけての壊死物質の付着した小びらんの散在、一部に黄色味を帯びた白苔の付着を認めた。
診断のためのテストとその結果
:口腔swabにて採取した検体の培養検査を行い、Candida albicansを同定した。
治 療
:イトリゾールⓇカプセル(2カプセル分2)の内服を14日間行った。
転 帰
:内服開始とともに口腔内症状は速やかに消失した。
出典
1:
著者提供