肝斑と紛らわしい後天性両側性太田母斑様色素斑(Hori’s nevus)
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病歴
:50歳代男性、40歳頃から両額にシミが生じ、徐々に目立つようになったため、来院。
診察
:両側の額にほぼ左右対称性に、境界不鮮明な灰紫色調を帯びた地図上の濃い褐色斑が存在。
診断のためのテストとその結果
:境界不鮮明な色素斑で、やや灰紫色調を帯びた濃い褐色斑であることから、後天性両側性太田母斑様色素斑であることがわかる。
治療
:Qスイッチルビーレーザー照射を3~4カ月おきに計4回行った。
転帰
:色素病変はほぼ消失した。
出典
1:
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