作用機序によるskin lightening agent(美白剤とピーリング剤)
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日本でいう美白剤はこの表の1、2、3に相当し、1が狭義のメラニン合成阻害剤である。ピーリング剤は4の表皮のターンオーバーを促進することにより色を薄くするもので、レチノイド外用剤とケミカルピーリング剤がある。レチノイド外用剤とケミカルピーリング剤はskin lightening agentであるが、日本でいう美白剤の定義には合致しない。トラネキサム酸はわが国では美白剤とされているが、海外ではskin lightening agentとされておらず、また美白剤として使用されることもない。
出典
1:
渡辺晋一:美白剤の有効性について.日臨皮会誌 2009;26: 246-250.