(左)口唇口蓋裂
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口唇口蓋裂は、最も多くみられる先天性の顔面奇形で有り、発生率は400~500人に1人程度とされる。口唇のみの口唇裂、口蓋のみの口蓋裂、両者の合併した口唇口蓋裂があり、両側、片側(左が多い)ともにみられる。治療方針は施設によって異なるが、一般的に生後3カ月、5~6Kg程度を目安に口唇裂の手術を行い、1歳頃に口蓋裂の手術を行う。その後成長に伴い、歯科矯正治療や言語訓練、口唇・外鼻の修正手術を行っていく。
出典
1:
Tim Goodacre, and Marc C. Swan:Cleft lip and palate: current management Practice points.Paediatrics and Child Health, 2012-04-01, Volume 22, Issue 4, Pages 160-168,p161 Figure 1, Elsevier, 2011