pHが7.35以下でPaCO2 ≦ 45のときに代謝性アシドーシスの存在を中心に考える。予測PaCO2を計算し、呼吸性代償が正常なのかどうかを同時に考慮する。
次にアニオンギャップを計算し、代謝性アシドーシスが開大性か非開大性か判断する。開大性の際には⊿アニオンギャップと⊿HCO3-を比べることでほかの合併があるかどうかがわかる。
参考文献:
Tintinalli JE:Tintinalli’s Emergency Medicine. A Comprehensive Study Guide, 7th ed. American College of Emergency Physicians. McGraw-Hill, 2010.