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高カリウム血症の鑑別のアルゴリズム

出典
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1: 要伸也編:I.日常臨床に役立つ水・電解質異常の考え方3.低カリウム血症・高カリウム血症,日本内科学会雑誌,2006;95(5):826-834

体液の組成

通常体重の約60%が水であり、体液の2/3は細胞内に、1/3は細胞外に存在する。細胞内液の主たる陽イオンがカリウムなので、体内のカリウムのほとんどは細胞内に存在する。

体内カリウムと血漿カリウム濃度の関係

生体内のカリウム量と血漿カリウム濃度の関係は直線的関係ではなく、体内のカリウムが蓄積するにつれ、蓄積量増加に対する血漿カリウム濃度の上昇が急峻となる。
出典
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1: Valtin H. :Disorders of K+ balance. Renal dysfunction. Boston:Brown and Company, 1979; 89-111. (改変あり)

皮質部集合管におけるK分泌機構

来院時ECG (胸部第1誘導)

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1: 高市憲明先生ご提供

透析前ECG(モニター記録)

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1: 高市憲明先生ご提供

透析開始1時間後のECG(モニター記録)

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1: 高市憲明先生ご提供

高カリウム血症の鑑別のアルゴリズム

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1: 要伸也編:I.日常臨床に役立つ水・電解質異常の考え方3.低カリウム血症・高カリウム血症,日本内科学会雑誌,2006;95(5):826-834

体液の組成

通常体重の約60%が水であり、体液の2/3は細胞内に、1/3は細胞外に存在する。細胞内液の主たる陽イオンがカリウムなので、体内のカリウムのほとんどは細胞内に存在する。