10項目の質問で構成されており、「はい」を1点、「いいえ」を0点とし、合計点を計算し、5点以上をニコチン依存症と診断する。このテストは日本人を対象に信頼性と妥当性の検討がなされており、世界保健機関(WHO)の統合国際診断面接(WHO-CIDI)を用いたICD-10の診断結果をgold standardとした場合のTDSの感度は95%、特異度は81%と報告されている。
参考文献:
- 日本循環器学会、日本肺癌学会、日本癌学会、日本呼吸器学会:禁煙治療のための標準手順書 第7版.2020
- Addict Behav. 1999 Mar-Apr;24(2):155-66.