ATS/ERSの専門委員会によるアルゴリズムでは、まずFEV1/VCとVCを評価する。VCが正常下限以下の場合に、TLCを評価して、拘束性の異常の有無を判断する。混合性においても、DLCOは拘束性の異常または閉塞性の異常の際と同様に判断する。最下段の水色枠内が鑑別に挙げられる疾患である。
VC:肺活量、FEV1:1秒量、TLC:全肺気量、DLCO:拡散能
出典
Eur Respir J. 2005 Nov;26(5):948-68. doi: 10.1183/09031936.05.00035205.