Now processing ... 
 Now searching ... 
 Now loading ... 

DIHS重症度判定スコア(DIHS/DRESS severity score)

出典
img
1: 薬剤性過敏症症候群診療ガイドライン策定委員会:薬剤性過敏症症候群診療ガイドライン2023.日皮会誌:2024;134(3):559-580 p564 表2

SJSからTENに進展した症例

病歴:40歳代男性。前日から出現した皮疹を主訴に受診。
診察:全身にびまん性紅斑および口腔内びらん、眼球結膜の充血、眼脂を認めた(a)。
診断のためのテストとその結果:臨床症状からSJSと診断。皮膚生検にて表皮内の多数の細胞死を認めた。アセトアミノフェン(PL顆粒の成分)の薬剤によるリンパ球刺激試験(DLST)陽性。
治療:ステロイドパルス療法、大量ガンマグロブリン療法行うも症状は悪化し、体表面積16%に水疱びらんが生じ、TENに進行した(b)。また角膜びらんも伴った(c)。血漿交換療法を追加し、速やかに症状は改善した。
転帰: 皮疹はすべて上皮化し、眼症状の後遺症も残らず軽快した。
出典
img
1: 著者提供

DIHSの症例

病歴:50歳代女性。3日前から皮疹出現。発熱も伴った。
診察:全身にびまん性紅斑あり、紅皮症を呈し、顔面の腫脹もみられた。頚部リンパ節腫脹。肝機能障害。HHV6再活性化(HHV-6 IgG上昇)。
診断のためのテストとその結果:エクセグランのDLST陽性。
治療:プレドニン(1 mg/kg)投与にて症状は速やかに改善した。
転帰:特に合併症は見られなかった。
出典
img
1: 著者提供

Stevens-Johnson症候群(眼)

出典
img
1: 著者提供

Stevens-Johnson症候群(体部)

出典
img
1: 著者提供

中毒性表皮壊死症(TEN)

出典
img
1: 著者提供

DIHS重症度判定スコア(DIHS/DRESS severity score)

出典
img
1: 薬剤性過敏症症候群診療ガイドライン策定委員会:薬剤性過敏症症候群診療ガイドライン2023.日皮会誌:2024;134(3):559-580 p564 表2

SJSからTENに進展した症例

病歴:40歳代男性。前日から出現した皮疹を主訴に受診。
診察:全身にびまん性紅斑および口腔内びらん、眼球結膜の充血、眼脂を認めた(a)。
診断のためのテストとその結果:臨床症状からSJSと診断。皮膚生検にて表皮内の多数の細胞死を認めた。アセトアミノフェン(PL顆粒の成分)の薬剤によるリンパ球刺激試験(DLST)陽性。
治療:ステロイドパルス療法、大量ガンマグロブリン療法行うも症状は悪化し、体表面積16%に水疱びらんが生じ、TENに進行した(b)。また角膜びらんも伴った(c)。血漿交換療法を追加し、速やかに症状は改善した。
転帰: 皮疹はすべて上皮化し、眼症状の後遺症も残らず軽快した。
出典
img
1: 著者提供