光線過敏症型薬疹
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病 歴
:50歳代男性、ピロキシカムを1週間内服して日光に当たったところ、露光部に紅斑と痒みが出現したため来院。
診 察
:顔面・頚部に境界明瞭な紅斑・丘疹を認めた。
診断のためのテストとその結果
:病歴と診察所見から診断。採血検査(CBC、一般生化学)と一般尿検査はすべて正常範囲内であった。
治 療
:露光を中止し、抗アレルギー薬の内服を開始した。
転 帰
:皮膚科専門医を紹介した。生検と光線テストにより診断を確定した。
出典
1:
近畿大学名誉教授 川田 暁先生ご提供