造影CT
造影される多数の転移巣が確認できる。周囲に脳浮腫による低吸収域を伴っている。
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佐藤慎哉先生ご提供
造影MRI(単発例)
右側頭葉後部にリング状に増強される転移巣を認める。
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造影MRI(多発例)
右前頭葉と後頭葉に大きな転移巣があり、著明な正中変位を認める。
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転移性脳腫瘍症例の単純頭部CT
54歳。胆管癌患者。血管支配とは異なる広がりを持つ低吸収域を認める。
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転移性脳腫瘍症例の造影頭部CT
54歳。胆管癌患者。低吸収域の中に腫瘍本体の造影部分を認め、周囲の低吸収域が脳浮腫であることがわかる。
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初回治療
転移性脳腫瘍の治療選択には、腫瘍の大きさと個数が重要である。腫瘍最大径3cm以下と転移個数10個以下というのは、定位放射線照射の適応から規定されている数値である。
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再発時治療
再発時においても、初回治療同様、摘出術、定位放射線照射、全脳照射を組み合わせて治療を行うが、脳の耐容線量から、通常全脳照射を2回以上行うことはない。
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