正常ヒト顎関節矢状断像
(トルイジンブルー染色)
A:前方肥厚部 M:中央狭窄部 P:後方肥厚部
R:円板後部組織 C:下顎頭 T:関節結節
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正常な関節円板の開口時の動き
咬頭嵌合位(中央上)で下顎頭の前上方に位置する関節円板が開口時に下顎頭とともに前方に移動する
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復位性円板前方転位
咬頭嵌合位(中央上)で関節円板は下顎頭の前方に転位している。開口時に下顎頭上に復位する(右から中央下)。その際に関節円板と下顎頭が擦れてクリック音が発生する。閉口時に再び関節円板が転位する際にもクリック音が生じる
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非復位性円板前方転位
咬頭嵌合位(中央上)で関節円板は下顎頭の前方に転位している。最大開口位置(中央下)でも下顎頭上に復位しない。そのため下顎頭の前方滑走が制限される。
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関節包と筋
①:外側靱帯、①+②:関節包、③:咬筋、④:側頭筋
⑤:顎二腹筋、⑥:胸鎖乳突筋
顎関節痛障害(Ⅱ型)は①+②に運動痛がある。
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パノラマ4分割撮影
下顎頭の滑走状態、骨変形が検査できる。その他に腫瘍などの鑑別にも有用
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MRI:関節円板の前方転位とjoint effusion
下顎頭の骨変形の検査に加え、関節円板の変形、位置異常などが検査できる
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下顎頭可動化訓練説明パンフレット
陳旧化した非復位性関節円板障害(Ⅲb型)、変形性顎関節症(Ⅳ型)の説明と運動療法の解説が示されている。
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顎関節のMRI
下顎頭の前方に転位した関節円板がある
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開口制限
大きく口が開けることができない
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CT
顎関節の骨変形の検査。腫瘍などの鑑別に有用
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典型的症例集:咀嚼筋痛障害(Ⅰ型)
パノラマX線写真:両側下顎頭に変形はみられない。
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典型的症例集:咀嚼筋痛障害(Ⅰ型)
スタビリゼーション口腔内装置
a:装着時 b:咬合面観
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典型的症例集:顎関節痛障害(Ⅱ型)
疼痛部位を指で確認。左側顎関節部を示している。
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典型的症例集:非復位性関節円板障害(Ⅲb型)(急性ロック)
a:MRI 関節円板が前方に転位 b:前方整位型口腔内装置
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典型的症例集:非復位性関節円板障害(Ⅲb型)(陳旧性ロック)
a:MRIの閉口時 関節円板が前方に転位し、変形。
b:開口時。関節円板が前方に転位したまま下顎頭は確定できている。
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咀嚼筋痛を主訴とする顎関節症患者に対するスタビリゼーションアプライアンス治療について
スタビリゼーションアプライアンス
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上関節腔洗浄療法
上関節腔洗浄療法
a:1m上方にボトルで下げて、自然滴化する。
b:上関節腔に2本穿刺する。
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MRI所見:関節円板の前方転位とjoint effusion
MRI:関節円板は前方に転位し上関節腔にjoint effusion がみられる。
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歯科医院など(顎関節症を専門としない施設)における咀嚼筋痛障害(Ⅰ型)の治療
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歯科医院など(顎関節症を専門としない施設)における顎関節痛障害(Ⅱ型)の治療
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歯科医院など(顎関節症を専門としない施設)における復位性関節円板障害(Ⅲa型)の治療
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歯科医院など(顎関節症を専門としない施設)における非復位性関節円板障害(Ⅲb型)、変形性顎関節症(Ⅳ型)の治療
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