細菌性髄膜炎の後遺症
聴力の評価は早期に行う必要がある。治癒後も長期にわたる発達評価が必要である。
出典
1:
S Long et al ed :Principles and practice of Pediatric Infectious Desases 4th ed. Saunders, 2012;278
基礎疾患がある場合に予測される起炎菌
デバイスが存在する場合は、ブドウ球菌を考慮する必要がある。
出典
1:
Principles and practicce of pediatric infectious diseases 4th ed. SS Long, LK Pickering and CG prober Saunders 2012
髄液検査の解釈
a:重篤あるいは急激に進行する肺炎球菌による髄膜炎では500以下のこともある
b:初期には好中球優位なこともある。
c:ムンプス、ヘルペスでは低下することもある。
出典
1:
Principles and Practices of Pediatric Infectious Diseases 4th ed. SS Long et al. Saunders 2012
髄膜炎の診断と治療
髄液検査により細菌性か無菌性かを判断する。細菌性髄膜炎では抗菌薬投与前にステロイドの静脈内投与を行う。
出典
1:
Practice guidelines for the management of bacterial meningitis.
Clin Infect Dis. 2004 Nov 1;39(9):1267-84. doi: 10.1086/425368. Epub 2004 Oct 6.