乳糜胸水
アルコール性肝硬変に合併した乳糜胸水。本例ではエーテル投与後に撹拌したが透明化はみられなかった。
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術後乳糜胸水の胸腔鏡所見
胸腔内に多量の乳白色の胸水貯留を認める。
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術後乳糜胸水の胸腔鏡所見
胸腔内に貯留した乳糜胸水を吸引すると、新たに漏出する白色の乳糜を認める。本例では、この背側にある胸管を周囲組織とともに結紮することで乳糜の漏出は停止した。
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乳糜胸のX線写真
本例は61歳男性、悪性リンパ腫に合併した右側の乳糜胸水。
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アルコール性肝硬変に合併した乳糜胸水
漏出性であるが黄色がかった乳白色を呈している。
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リンパ管造影
右足背リンパ管よりリピオドールを10mL注入。造影されたリンパ路を矢印で示す。膝窩部(a)、鼠径部を通過して骨盤腔までの到達を確認できる(b)。
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リンパ管造影5日後の胸部CT
腎レベルまでのリンパ路にリピオドールの集積を認めるが、胸部は造影されず。胸水は改善しており、リピオドールがリンパ瘻を閉塞したと考えられた。
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アルゴリズム1 乳糜胸水 診断のフローチャート
[ID0702]
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アルゴリズム2 乳糜胸水 治療のフローチャート
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アルゴリズム2 乳糜胸水 治療のフローチャート
実際の診療では患者の症状に応じて上記の治療を適宜選択する。
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