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クラミジア・淋菌性子宮頸管炎の診断・治療の流れ

クラミジアと淋菌の重複感染例は、経口キノロン薬あるいは経口アジスロマイシンとセフトリアキソン注射薬を併用し個別に治療と治癒判定を実施する。
現在、単剤でクラミジアと淋菌の重複感染を確実に治療できる抗菌薬は、存在しない。
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1: 著者提供

定点あたり性感染症報告数の年次推移(女性)

参考文献:
厚生労働省HPデータ(https://www.mhlw.go.jp/topics/2005/04/tp0411-1.html)
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1: 著者提供

年齢別にみた淋菌感染症の定点あたり報告数の年次推移(女性)

参考:厚生労働省HPデータ(https://www.mhlw.go.jp/topics/2005/04/tp0411-1.html)
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クラミジア・淋菌の同時検出が可能な核酸増幅検査

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骨盤内感染症の診断と鑑別基準

PIDなど骨盤内感染症では、下腹痛とともに発熱や白血球増多、好中球分画の左方移動など炎症所見の確認が鑑別に重要である。鑑別では産婦人科領域疾患、産婦人科以外の疾患について行う。
a:骨盤内炎症性疾患(PID)の診断基準(付属器炎、卵管腫瘍、ダグラス窩腫瘍、骨盤腹膜炎)
b:下腹痛の鑑別を要する疾患の一覧表
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1: 日本性感染症学会編:性感染症 診断・治療 ガイドライン2020, 2020; p26-27.

PID鑑別診断のためのフローチャート

PIDなど骨盤内感染症の診断とともに超音波検査などで骨盤内腫瘤の有無を確認する。腫瘤を認める場合は卵管瘤膿腫やダグラス窩膿瘍などの疑いもあり重症度は高くなる。腫瘤を認めない場合は卵管炎(付属器炎)、骨盤腹膜炎を考え治療を行う。
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1: 日本性感染症学会編:性感染症 診断・治療 ガイドライン2020, 2020;p26-27.

淋菌性子宮頸管炎

腟鏡診察では、粘液膿性子宮頚管炎と称される子宮腟部の発赤や易出血性びらんを認めるが、これはクラミジアによる子宮頸管炎や腟トリコモナス症でもみられ鑑別を要する。
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クラミジア・淋菌核酸検出法(増幅法)

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クラミジア・淋菌重複感染によるバルトリン腺炎

バルトリン腺開口部から膿性分泌物の排出を認める。
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クラミジア・淋菌性子宮頸管炎の診断・治療の流れ

クラミジアと淋菌の重複感染例は、経口キノロン薬あるいは経口アジスロマイシンとセフトリアキソン注射薬を併用し個別に治療と治癒判定を実施する。
現在、単剤でクラミジアと淋菌の重複感染を確実に治療できる抗菌薬は、存在しない。
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定点あたり性感染症報告数の年次推移(女性)

参考文献:
厚生労働省HPデータ(https://www.mhlw.go.jp/topics/2005/04/tp0411-1.html)
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