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異物摘出にあたってのアルゴリズム

視診により異物の性状を確認し、有生物、無生物に分類し、それぞれの性状に応じた異物摘出に当たってのアルゴリズムを示している。
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1: 著者提供

昆虫異物症例

顕微鏡下の観察で鼓膜に付着している昆虫を確認した。昆虫は動いていたが、昆虫の背中が鼓膜に接した状態で固定されていたため吸引管で吸引除去した。

異物を摘出するための機器:異物鉤

先端がカギ状となっており、球形異物の奥まで挿入し、鉤を引っ掛けて異物を前方に引き出す。
異物接触面を十分に観察し、スペースが確認できれば鉤を異物に平行に向け、外耳道を鉤の先端で損傷しないように挿入、異物の深部に達したところで回転させて異物を引っ掛ける。不用意に外耳道に挿入すると患者の体動で外耳道を鉤の先端で損傷し、痛みを引き起こしてしまう。
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外耳道異物(右耳)

鼓膜に張り付いている昆虫。処置用顕微鏡下に観察している。患者はベッドに寝ている状態。
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外耳道異物(左耳)

鼓膜ドレーンチューブが脱落し、外耳道に押し出されている
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外耳道異物(右耳)

外耳道深部に確認された毛。ツチ骨前方の鼓膜から外耳前壁および外耳道深部後方の二か所に存在している。小さな異物でも耳の違和感を来すことがある。細径内視鏡で記録した画像。患者は坐位である。
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球形異物(BB弾)

a:耳垢鉗子で異物を把持したところ。鑷子に比べて把持しやすい。
b:ルーツェの鑷子で異物を把持したところ。異物が滑って把持が難しい。
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異物摘出方法

耳垢鉗子の把持の仕方。
耳垢鉗子でBB弾を把持しているところ。
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異物摘出にあたってのアルゴリズム

視診により異物の性状を確認し、有生物、無生物に分類し、それぞれの性状に応じた異物摘出に当たってのアルゴリズムを示している。
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昆虫異物症例

顕微鏡下の観察で鼓膜に付着している昆虫を確認した。昆虫は動いていたが、昆虫の背中が鼓膜に接した状態で固定されていたため吸引管で吸引除去した。