先天性真珠腫の鼓膜所見
a:鼓膜前上部に真珠腫の白色塊が透見できる
b:鼓膜後上部に存在する真珠腫
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後天性真珠腫の鼓膜所見
a:弛緩部型真珠腫
b:緊張部型真珠腫
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二次性真珠腫の鼓膜所見
鼓膜の穿孔緑より上皮が侵入しdebrisが認められる。
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癒着性中耳炎の鼓膜所見
a:部分癒着型
b:全面癒着型
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先天性真珠腫の側頭骨CT所見
a:鼓膜所見
b:側頭骨CT
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後天性真珠腫の側頭骨CT所見
a、b:弛緩部型
b:緊張部型
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錐体尖型先天性真珠腫(側頭骨MRI)
錐体尖部を中心とした分葉状腫瘤はT1強調像(a)で低信号、T2強調像(b)では高信号を示した。また造影剤投与により辺縁のみに増強効果(矢頭)が認められた(c)。
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真珠腫のMRI所見(拡散強調像)
T1強調像(a)で低信号強度、T2強調像(b)で高信号強度、拡散強調画像(c)では術後再発部位が高信号強度領域として認められる。
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中耳真珠腫進展度分類2015改訂案
Ⅰ.中耳真珠腫の病態分類
Ⅱ.中耳腔の解剖学的区分(PTAM system)
Ⅲ.中耳真珠腫進展度:基本分類
Ⅳ.真珠腫病態別進展度分類
Ⅴ.副分類
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東野哲也, 橋本 省, 阪上雅史, 小島博己, 羽藤直人, 山本 裕, 小森 学, 松田圭二:日本耳科学会用語委員会報告 中耳真珠腫進展度分類2015改訂案.Otol Jpn,2015; 25(5):845-850. [https://www.otology.gr.jp/common/pdf/chole2015.pdf]
外耳道後壁保存型鼓室形成術
外耳道後壁を保存して、乳突削開を行う。
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アブミ骨周囲の内視鏡所見
鼓室洞など顕微鏡の死角部位は内視鏡を併用して上皮の遺残がないように処理する。
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真珠腫における骨破壊像
a:半規管瘻孔
b:天蓋の骨欠損
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経外耳道的上鼓室開放術(trans canal atticotomy)
真珠腫が上鼓室にとどまり、乳突腔の粘膜が温存されている症例では経外耳道的上鼓室開放術により真珠腫を摘出する。
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外耳道後壁削除型鼓室形成術
術後所見:外耳道後壁は削除され乳突腔は開放されている。
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外耳道後壁削除型鼓室形成術後に生じたcavity problem耳
削開腔にdebrisとポリープが認められる。
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薄切軟骨を用いた鼓膜形成術
鼓膜後半部を薄切した軟骨を用いて形成している。
a:術前鼓膜所見
b:術後鼓膜所見
c:術後CT所見
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後半部の部分癒着型癒着性中耳炎
鼓膜後半部の癒着が認められる。前半部には含気あり。
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後半部の部分癒着型癒着性中耳炎(オージオグラム)
軽度の伝音難聴を示す。
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後半部の部分癒着型癒着性中耳炎(耳小骨再建)
薄切り軟骨を用いて鼓膜を形成する。
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後半部の部分癒着型癒着性中耳炎(術後オージオグラム)
術後に聴力の改善を認めた。
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後半部の部分癒着型癒着性中耳炎(術後所見)
鼓膜後半部に薄切り軟骨が透見される。
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全面癒着型癒着性中耳炎
鼓膜の全面癒着を認める。
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錐体尖型先天性真珠腫(初診時鼓膜所見)
鼓膜の前上部に白色塊が透見される。
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錐体尖型先天性真珠腫(初診時オージオグラム)
軽度の伝音難聴を認めた。
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手術所見(中頭蓋底からのイメージ)
病変(C)は蝸牛(Co)、顔面神経(FN) を取り囲み、内頸動脈垂直部(CA)および内耳道(IAC)の骨壁に欠損が認められた。
SS:S状静脈洞、GSPN:大錐体神経、GG:膝神経節、S:上半規管。
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真珠腫性中耳炎、癒着性中耳炎アルゴリズム
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