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聴力の評価と対応法

問診のあと聴力を評価する。治療・経過観察して両耳とも補聴器で対応できない例では人工内耳は選択肢。
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1: 著者提供

聴器毒性を来す頻度が高い薬物

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アミノ配糖体系抗菌薬による難聴の進行パターン

難聴は高音域から始まって、全音域広範囲に進行。進行パターンを示すために○で示される右の気導値のみ記載されているが、一般的には両側性の感音難聴。
アミノ配糖体系抗菌薬による難聴の進行パターン
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突発性難聴:診断基準(案)

日本における突発性難聴の診断基準は2012年に40年ぶりに変更になった。国際的な基準にあわせて「隣り合う周波数で30dB以上」と具体的な数字を入れた。
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1: 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業急性高度難聴に関する調査研究平成23年度 総括・分担研究報告書(24年3月)p.19

ウイルスによる難聴

2013年先天性風疹症候群による難聴が大きな社会的問題となった。
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ムンプス難聴診断基準:2012年改訂(案)

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1: 厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業:急性高度難聴に関する調査研究平成23年度 総括・分担研究報告書(24年3月)p.20

ムンプス難聴の聴力図の1例

×で示される左耳は、ほとんど聞こえていない。左高度な感音難聴。
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右顔面神経麻痺、難聴を伴ったハント症候群の聴力図の一例

○で示される右耳の高音域により強い感音難聴。
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a:アミノ配糖体系抗菌薬による難聴進行パターン
b:ムンプス難聴の聴力図
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問診のすすめ方とその後の検査

問診では、耳鳴の性状につき具体的にジーン、ザーなど言葉で表現されたものをカルテに記載する。めまいなど随伴症状の有無、家族歴(難聴者の有無)についても聞く。薬剤性、ウイルス性を疑うときの問診:代表的なものを示しているが下記補足。
  1. アミノ配糖体抗菌薬による難聴は母系遺伝(ミトコンドリア遺伝子)が関係するので、その点をふまえて問診。
  1. ムンプス難聴を疑ったら、ムンプスの既往、近くにムンプスにかかっていた人はいなかったかを聞く。ムンプス(流行性耳下腺炎)の潜伏期は2〜3週間であることも念頭に。
◇ ハント症候群は、顔面神経麻痺を伴い、診断は比較的容易。
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聴力の評価と対応法

問診のあと聴力を評価する。治療・経過観察して両耳とも補聴器で対応できない例では人工内耳は選択肢。
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聴器毒性を来す頻度が高い薬物

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