側頭骨骨折、外傷性耳性髄液漏の診断、治療の流れ
頭蓋内病変の除外を行った後、各症候の有無をチェックし、その症候の程度に応じた治療法を選択していく。
出典
1:
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縦骨折と横骨折
骨折線が錐体骨の長軸方向に平行なものは縦骨折(
①
)、垂直なものは横骨折(
②
)と分類される。実際には骨折線が複雑に走行し分類が困難なものも多い。
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骨折による外耳道の段差と鼓室内血腫
右外耳道後壁に2本の骨折による段差(
矢尻
)がみられる。鼓室内は血腫により暗青色となっている(
星印
)。
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CT上の骨折線と軟部組織陰影
縦骨折(
矢尻
)を認めるとともに、側頭骨鱗部にも骨折(
矢印
)がみられる。
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骨折後の気脳
S状静脈洞後方の頭蓋内に気相(
矢尻
)がみられる。
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耳小骨の転位
外耳道後壁の骨折(
矢尻
)とともに、キヌタ骨の転位(
矢印
)を認めた。
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内耳骨胞の骨折
内耳骨に骨折線が至っている(矢尻)。
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顔面神経膝神経節に至る縦骨折
顔面神経膝神経節付近(
矢印
)を通過する縦骨折(
矢尻
)を認める。
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側頭骨骨折のCT所見
側頭骨骨折では種々の骨折線(矢尻)や耳小骨転位(矢印)が認められ、さまざまな症候を来す。
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純音聴力検査所見
右伝音難聴を認める。
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純音聴力検査所見
右聾の状態であった。
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側頭骨骨折、外傷性耳性髄液漏の診断、治療の流れ
頭蓋内病変の除外を行った後、各症候の有無をチェックし、その症候の程度に応じた治療法を選択していく。
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縦骨折と横骨折
骨折線が錐体骨の長軸方向に平行なものは縦骨折(
①
)、垂直なものは横骨折(
②
)と分類される。実際には骨折線が複雑に走行し分類が困難なものも多い。
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