アレルギー性鼻炎の局所所見(右鼻腔)
下鼻甲介が蒼白腫脹している。
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鼻中隔弯曲症の術前・術後のCT所見
a
:術前では鼻中隔の右側への弯曲がみられる。
b
:手術(鼻中隔矯正術)により弯曲が矯正されている。
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鼻茸の局所所見(左鼻腔)
総鼻道に充満する鼻茸を認める。
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右上顎腫瘍例のCT所見
右上顎洞~鼻腔に充満する陰影を認め、骨破壊を伴っている。
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薬物性鼻炎患者の鼻腔所見(左)
下鼻甲介の発赤腫脹と血管拡張が認められる。
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鼻中隔弯曲症の術前・術後のCT所見
術前では鼻中隔の右側への弯曲がみられる。手術(鼻中隔矯正術)により弯曲が矯正されている。
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右上顎腫瘍
a
:右下鼻甲介後方の腫脹を認める。
b
:MRIにて右上顎洞から鼻腔を占拠する陰影を認める。二次的な副鼻腔炎像がみられる。
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左内反性乳頭腫
a
:左中鼻道に腫瘤性病変を認める。
b、c
:CTやMRIにて左篩骨洞から鼻腔にかけて陰影を認める。
d
:確定診断も兼ねて内視鏡下副鼻腔手術を行った。術中の迅速病理診断で内反性乳頭腫との診断を得た。正常粘膜を付けて腫瘍を摘出し、露出した眼窩紙様板を半導体レーザーにて焼灼した。
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好酸球性副鼻腔炎
a
:両総鼻道に充満する鼻茸を認める。
b
:CTでは両側の汎副鼻腔陰影を認め、一部に高吸収域がみられる。
c
:内視鏡下副鼻腔手術を行い、副鼻腔を開放した。洞内からは粘稠なムチンが排出された。
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右血瘤腫
a
:右総鼻道に充満する腫瘤を認め、一部で出血がみられる。
b
:CTでは右上顎洞から鼻腔を占拠する陰影を認め、造影効果がみられる。
c
:MRIでは低信号と高信号が混在する。上顎洞粘膜は肥厚した状態で保たれている。
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スギ・ヒノキ花粉症
発赤腫脹した下鼻甲介を認めた。
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多発血管炎性肉芽腫症(Wegener肉芽腫症)
a
:両中鼻道に易出血性の腫瘤と痂皮形成を認めた。CTでは汎副鼻腔炎像を呈した。
b
:血清PR3-ANCA陽性、CRPや赤沈値の上昇、副鼻腔粘膜生検で巨細胞を伴う壊死性肉芽腫を認める。
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アデノイド増殖症
a
:鼻咽頭ファイバースコピー検査で上咽頭を占拠するアデノイドを認める。
b、c
:アデノイド切除術を行った。
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アレルギー性真菌性副鼻腔炎
a
:右鼻腔に鼻茸とムチンを認める。
b
:CTでは、右篩骨洞を中心とした陰影がみられ、内部は一部高吸収域を示した。
c
:内視鏡下副鼻腔手術を行った。術中に採取したムチンから真菌が検出された。
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後鼻孔ポリープ
a
:右鼻腔に鼻茸を認める。
b
:上顎洞副孔から発生している。
c
:CTでは、右上顎洞に陰影がみられ、軟部組織が上咽頭へ連なっている。
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左術後性上顎嚢胞
a
:CTでは、左上顎に嚢胞状陰影を認め、眼窩への進展がみられた。
b
:手術半年後のCTでは、嚢胞像は消退し、眼位が復元された。
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鼻閉の鑑別のアルゴリズム
問診、視診、画像検査、機能検査などによって鼻閉の原因と程度を同定する。
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