舌部分切除後に遊離皮弁で再建した症例。本症例では軽度の構音障害のみであり、コミュニケーション上の問題はほとんどない。
切除範囲や再建法によっては、様々な程度の構音障害が生じる。[Disease:1815 舌・口腔悪性腫瘍]
口腔・咽頭癌術後のコミュニケーション能力の簡便な評価法として、会話機能評価基準がある。([ID0608])
必要に応じて、舌接触補助床の作成も検討する。([http://minds4.jcqhc.or.jp/minds/pap/pap.pdf 舌接触補助床作成のガイドライン])