下顎骨骨折
a:パノラマX線写真。左下顎骨部に左下顎智歯根尖部に至る骨折線を認める。
b:術中写真。顎内シートを用いて顎間固定を行い咬合関係を修復した後に、プレートにて骨接合を行う。
c:術後パノラマ写真。骨折線上の右下顎智歯は保存不能と判断し、抜歯した。
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上顎骨折(Le FortⅠ型)
a:術前CT写真。梨状口-上顎洞前壁-頬骨下部にかけての骨折線を認める。
b:術中写真。口腔内アプローチにて骨折線を明示し、復位後にミニプレート固定する。
c:術後パノラマX線写真。咬合関係を再現するため顎内シートを用いる。骨接合する部位はバットレスを考慮し決定する。
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下顎骨正中部および右下顎骨頸部骨折
a:右下2番根尖-右下4番根尖相当部に骨折尖を認める。
b:右下顎切痕-下顎枝後縁にかけての骨折線を認める。
c:右下顎頸骨頸部骨折に対して下顎枝後縁部切開にてアプローチし、ミニプレートで骨接合を行った。
d:術後3DCT。復した右関節突起整復固定されている。
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頬骨骨折
a、b:術前3DCT
c:眉毛外側切開
d:睫毛下切開
e:頬骨下橈部は口腔内アプローチを用いる。
f:術後3DCT。骨片は復位、固定されている。
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上下顎骨折
a~c:術前3DCT。右上顎骨、下顎正中部の粉砕骨折を認める。
d~f:上顎骨骨折。バットレスを考慮し、ミニプレートにて固定。
g、h:下顎骨粉砕骨折に対しては再建用プレート(g)を用いて骨接合を行う。
i:術後パノラマX線写真。良好な咬合関係が再現されている。
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頭皮冠状切開
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顎顔面外傷初療
参考文献:口腔顎顔面外傷 診療ガイドライン2015年改定版
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顎顔面軟組織外傷治療方針
参考文献:口腔顎顔面外傷 診療ガイドライン2015年改定版
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