右傍矢状洞髄膜腫のMRI画像所見
a:右傍矢状洞髄膜腫のT1強調ガドリニウム造影画像
b:同症例のT2強調画像では周囲に脳浮腫をみる(矢印)
出典
1:
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WHO 髄膜腫の病理分類(4th・5th Edition)
WHO分類に記載されている髄膜腫の病理分類。5th Editionでは悪性度(異型度)の記載がなくなっており(さらに簡素化)、組織型のみの記載になっている。
出典
1:
WHO classification of Tumours of the Central Nervous System, Revised 4th edition (WHO Classification of Tumours, Vol.1), 2016;233.
2:
WHO classification of Tumours, 5th Edition, Vol.6, Central Nervous System Tumours, 2021;284.
Simpsonによる摘出度分類と再発率
Simpson(1957)による摘出度とそれぞれにおける再発率。古いもので最近見直しの動きがあるが定説に至っていない。
出典
1:
The recurrence of intracranial meningiomas after surgical treatment.
J Neurol Neurosurg Psychiatry. 1957 Feb;20(1):22-39.
髄膜腫の好発部位 (日本脳腫瘍統計2005~2008)
髄膜腫の好発部位とその頻度。
出典
1:
Brain Tumor Registry of Japan (2005-2008).
Neurol Med Chir (Tokyo). 2017;57(Supplement-1):9-102. doi: 10.2176/nmc.sup.2017-0001.
髄膜腫のMRI画像所見
a:右傍矢状洞髄膜腫のT1強調ガドリニウム造影画像
b:同症例のT2強調画像では周囲に脳浮腫をみる(矢印)
c:大脳鎌髄膜腫のT1強調ガドリニウム造影画像ではdural tail sign(矢印)を認める。
d:多発髄膜腫の症例、右海綿静脈洞部と左円蓋部(矢印)。
出典
1:
著者提供
髄膜腫の診療方針の決定
本アルゴリズムに沿って、髄膜腫の治療方針を決定することが可能である。
(参考文献:脳ドックのガイドライン2019改訂委員会編:脳ドックのガイドライン2019)
出典
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