上腕骨頭と烏口肩峰アーチ
烏口肩峰アーチと上腕骨頭との間に肩峰下滑液包と腱板が介在している。
左肩側方より見た図
出典
1:
Nancy M. Major - Musculoskeletal MRI, 3rd Edition, 2019.より一部改編
肩峰骨棘
○印:肩峰骨棘
a:正面像
b:スカプラY像
出典
1:
著者提供
腱板断裂例(MRI)
MRI 腱板断裂が認められる。
出典
1:
著者提供
症例:69歳、男性。術前・術後X線像
a:術前X線画像
b:術後X線画像
出典
1:
著者提供
症例:69歳、男性。術前MRI像(T2強調像)
a:術前MRI(正面像)
b:術前MRI(側面像)
出典
1:
著者提供
症例:69歳、男性。関節鏡所見(左肩後方滑液包鏡視)
a:肩峰形成前
b:肩峰形成後
c:腱板表面のけばだち
出典
1:
著者提供
painful arc
外転挙上動作や挙上位から腕を降ろす際に、60~120°の間で肩の痛みが増悪する。
参考文献:
Walls RM, et al.: Rosen’s Emergency Medicine, Concepts and Clinical Practice, 9
th
ed.2018
出典
1:
著者提供
Neerのインピンジメントサイン
検者は後ろに立ち、一方の手で患者の肩甲骨を固定し、他方の手で内旋した患肢を挙上し、肩峰下面に大結節を押し当て痛みが誘発されれば陽性である。
出典
1:
Azar FM, Beaty JH, Canale ST : Campbell’s Operative Orthopaedics, 13th ed. Mosby, 2017.(Figure 46-1)
Hawkinsのインピンジメントサイン
患者を坐位にし検者は後ろに立ち、一方の手で患者の肩甲骨を固定し、他方の手で肩と肘を屈曲させた患肢を内旋し、肩峰下面に大結節を押し当て痛みが誘発されれば陽性である。
出典
1:
Azar FM, Beaty JH, Canale ST : Campbell’s Operative Orthopaedics, 13th ed. Mosby, 2017.(Figure 46-1)
インピンジメントテスト
局所麻酔薬の肩峰下滑液包内注射によって、インピンジメントサインが改善されれば陽性。
参考文献:
Walls RM, et al.: Rosen’s Emergency Medicine, Concepts and Clinical Practice, 9
th
ed.2018
出典
1:
著者提供
肩峰下滑液包内注射
肩峰外側やや後方よりの肩峰下のくぼみより、針先を約10°上に向け、上腕骨骨頭の上方めがけ針を刺し、肩峰下滑液包内に注入する。
a:肩峰下腔の触知
b:肩峰下滑液包内への注入
出典
1:
著者提供
関節滑液膜切除術(直視下肩峰下除圧術)
出典
1:
著者提供
関節鏡下滑液膜切除術(関節鏡下肩峰下除圧術)
左肩後方より
a:関節内滑膜切除
b:肩峰下滑液包切除
c:肩峰骨棘の切除
d:肩峰下面の平坦化
出典
1:
著者提供
振り子運動、机や壁を用いた可動域訓練
a:振り子運動
b,c:机や壁を用いた可動域訓練
出典
1:
著者提供
肩甲骨の運動
a:肩すくめ(肩甲骨拳上)
b:肩甲骨引き寄せ(肩甲骨内転)
出典
1:
著者提供
チューブを用いた肩周囲の筋力強化
a:外転
b:外旋
c:内旋
出典
1:
著者提供
インピンジメント症候群
出典
1:
著者提供