手指の骨・関節
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編集部にて作図
手指の骨折・脱臼・脱臼骨折
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1:
編集部にて作図
マレット装具
DIP関節固定装具
マレットフィンガーの治療に用いる
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Mallet 石黒法
a:術前
骨性マレットフィンガー 術前X線側面像
b:術後
骨性マレットフィンガー 術後X線側面像
石黒法で骨片が整復固定されている
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中手骨頚部骨折の徒手整復法(Jahss)
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1:
編集部にて作図
中手骨頚部骨折
a:中手骨頚部骨折 受傷時X線正面像
b:中手骨頚部骨折 術後X線正面像
c:中手骨頚部骨折 鋼線抜去後X線正面像
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Bennett脱臼骨折
a:術前
Bennett脱臼骨折 術前X線像
b:PP後
Bennett脱臼骨折 経皮鋼線固定術後X線像
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Rolando骨折
a:術前
Rolando骨折 術前X線像
基節骨基部のT型骨折線がみられる。
b:術後
Rolando骨折 術後X線像
創外固定術により中手骨長を保つ
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指交叉
a:Color photo 屈曲
Scissoring deformity
環指中手骨骨折の回旋変形による
b:Color photo 伸展
指伸展時には変形は明らかでない。
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離開
a:離開 color photo 屈曲
指屈曲により小指が環指から離開
b:離開 color photo 伸展
指伸展位では変形は軽度
c:離開 xp 正面
基節骨骨折 X線正面像
骨癒合している
d:離開 xp 斜位
基節骨骨折 X線斜位像
PIP関節の形態を環指と比較すると回旋変形が明らか
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尺側CM関節脱臼骨折 受傷時color photo
手全体の腫脹がみられるため、どの部位に損傷があるか視診上は明らかでない。圧痛は第4第5CM関節部にある。
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尺側CM関節脱臼骨折
a:受傷時正面
尺側CM関節脱臼骨折 受傷時X線正面像
正面像ではCM関節脱臼は明らかでない
b:受傷時斜位
尺側CM関節脱臼骨折 受傷時X線斜位像
脱臼と有鉤骨の骨折が確認できる
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PIP拘縮装具(Reverse Finger Knuckle Bender)
PIP関節の屈曲拘縮に用いる。徐々に輪ゴムの牽引力を増やす
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ベルクロストラップ
指関節の伸展拘縮に用いる。徐々にストラップを短くすることにより屈曲角度が改善する。
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基節骨MP側副靭帯裂離骨折
a:受傷時
基節骨基部裂離骨折 受傷時X線像
側副靭帯付着部が骨折し転位している
b:癒合後
基節骨基部裂離骨折 保存的治療後X線像
骨癒合し疼痛はない。MP関節の可動域制限もない
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基節骨基部骨折
a:基節骨基部骨折 受傷時X線正面像
b:基節骨基部骨折 受傷時X線斜位像
c:基節骨基部骨折 整復固定後X線正面像
整復後Extension block casting を行った。
d:基節骨基部骨折 整復固定後X線斜位像
e:基節骨基部骨折 骨癒合後X線正面像
f:基節骨基部骨折 骨癒合後X線斜位像
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Extension block casting
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1:
編集部にて作図
中手骨骨幹部横骨折
a:中手骨骨幹部横骨折 受傷時X線正面像
b:中手骨骨幹部横骨折 受傷時X線斜位像
背側凸変形がみられる
c:中手骨骨幹部横骨折 術後X線正面像
鋼線による髄内固定を行った
d:中手骨骨幹部横骨折 術後X線斜位像
e:中手骨骨幹部横骨折 鋼線抜去後X線正面像
f:中手骨骨幹部横骨折 鋼線抜去後X線斜位像
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PIP脱臼骨折
a:受傷時xp
PIP関節背側脱臼骨折 受傷時X線側面像
骨折は認めるが、陥没骨折はない
b:外固定後xp
PIP関節背側脱臼骨折 整復後X線側面像
PIP関節を屈曲することにより、脱臼が整復できる
c:Color photo 1
背側から固定し伸展を制限する。
d:Color photo 2
基節部だけ固定してPIP関節の屈曲運動を行う
e:骨癒合後xp
PIP関節背側脱臼骨折 保存的治療後X線側面像
基節骨関節面のstep offはない
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1:
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Mallet 診断
a:斜位
小指の骨性マレットフィンガー 手2Rの斜位像
骨折の有無しか確認できない
b:側面
小指の骨性マレットフィンガー DIP関節2Rの側面像
末節骨の掌側亜脱臼まで確認できる
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中節骨骨折
a:中節骨の斜骨折
b:スクリューにて固定
c、d:中節骨の横骨折
e:鋼線固定とIntraossous wiring
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PIP関節背側脱臼骨折
a:PIP関節面の粉砕
b:整復後創外固定器を装着
c:術後
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PIP関節背側脱臼骨折(粉砕例)
a:PIP関節内粉砕骨折、基節骨関節面の粉砕、軟骨欠損を伴っている
b:掌側からの侵入 Shot gun approach
c:有鉤骨関節面から骨軟骨移植を行った
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基節骨基部の撮影
a:悪い撮影例。基節骨基部は不明瞭
b:よい撮影例。基節骨基部が確認できる
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中手骨頚部骨折
a:第五中手骨骨折
b:鋼線2本で固定した
c、d:癒合後
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中手骨骨折に対するプレート固定時の注意点
a:第四中手骨骨折
b:プレート固定後
c:プレート固定後に筋膜を縫合し伸筋腱の癒着を防ぐ
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Wagnerの皮切
母指CM関節の観血的整復の為の母指球筋に沿った皮切(Wagnerの皮切)。母指球筋を付着部で切離しCM関節に至ることができる。皮神経を損傷しないように気を付ける。
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Roland骨折
a、b:Roland骨折 関節面の粉砕と中手骨の内転変位を伴う
c:ロッキングプレート固定術後(変位は改善されている)
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尺側CM関節脱臼骨折
a:受傷時正面 尺側CM関節脱臼骨折。受傷時X線正面像。正面像ではCM関節脱臼は明らかでない
b:受傷時斜位 尺側CM関節脱臼骨折。受傷時X線斜位像。脱臼と有鉤骨の骨折が確認できる
c:CT像。有鉤骨の骨折が確認できる
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鋼線固定時における術者の位置
a:術者が指骨軸に対し90度に坐する
b:術者が指骨軸に正対
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鋼線固定時における布圧布の使用
a:布圧布を用いるとワイヤードライバー使用の際にスペースができるため操作がしやすい
b:布圧布による指の安定で正確な側面像が得られる。紙圧布では得難い
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創外固定器
PIP関節を動かすことができるゴムで牽引する創外固定器。ゴムの力でPIP関節に牽引力を作用させる為、関節内骨折術後でも早期から可動域訓練が可能である。
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基節骨骨折変形癒合後のPIP関節屈曲拘縮
a:基節骨基部骨折の掌側凸変形癒合
b:pseudoclawing
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1:
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末節骨基部の骨折
a:正面像
b:側面像
c:術後。近位の骨折のため一時的にDIP関節も固定した
d:別症例。末節骨横骨折に対し鋼線3本で固定した
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1:
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鋼線固定時における回旋の確認
鋼線固定の際は指を屈曲させて指の重なりや爪甲の回旋がないことを確認する
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末節骨基部の骨折
a:正面像
b:側面像
c:術後。近位の骨折のため一時的にDIP関節も固定した
d:別症例。末節骨横骨折に対し鋼線3本で固定した
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尺側CM関節脱臼骨折
a:術後。X線像。整復後、ヘッドレススクリューで有鉤骨を固定した
b:術後。CTEST像。スクリューの手根管への穿破がないことが確認できる
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アルゴリズム ボクサー骨折の治療
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長岡正宏先生ご提供