胸郭の解剖
胸郭の骨性構成である胸骨、肋骨、脊柱(胸椎)。
肋骨骨折と胸腔内臓器損傷
直達外力(a)および介達外力(b)と肋骨および胸腔内臓器損傷のメカニズム。
胸部外傷における身体所見とその意義
胸部外傷の身体所見による病態の推測。
出典
1:
標準救急医学第5版. 日本救急医学会監修, 医学書院, 2014.
フレイルチェストの病態
フレイルチェストを生じる骨折と呼吸運動。
内固定材料の一例
KANIプレート
出典
1:
USCIジャパン株式会社 KANIカタログ_V2.1 https://www.usci.co.jp/product/pdf/KANI%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%82%B0_v2.1.pdf(2024年1月アクセス)
内固定の方法
MatrixRIBプレート
出典
1:
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 Matrix RIB Product Catalog https://dps.jjkkpro.jp/sites/www.dps.com/files/openfiles/MATRIX%20RIB_ctg.pdf(2024年1月アクセス)
左第4-8肋骨骨折のX線およびCT
出典
1:
著者提供
左第6-8肋骨骨折とその拡大像
左第6,7,8肋骨に転位を伴う骨折がみられる。
出典
1:
著者提供
フレイルチェストを伴う多発肋骨骨折
a:来院時 b:トロッカー挿入後 c:CT
出典
1:
著者提供
肋骨骨折のX線撮影の一工夫
a:触診で圧痛部位を把握する。
b:肋骨条件でX線を撮像し、1枚は通常の前後方向で、2枚目は接線方向にX線照射し撮影する。クリップでマーキングをしたうえで撮影すると場所が限定しわかりやすい。
出典
1:
著者提供
肋骨骨折の読影
上位の肋骨と下位の肋骨の間の3本が骨折し、胸郭の外縁が凸となっている。
出典
1:
著者提供
バストバンドの巻き方
圧痛点がバンドの中央にくるようにして圧迫固定を行う。
出典
1:
著者提供
胸部外傷で死に至る12の損傷(deadly dozen)
出典
1:
日本救急医学会監修:標準救急医学 第5版.医学書院、2014.p.391、表6-8.
肋骨の痛みに対する診断と治療のアルゴリズム
外来で肋骨に痛みを訴える患者に対する鑑別のためのフローシート。
出典
1:
著者提供
気管・気管支損傷を疑う時の診断・治療のアルゴリズム
気管および気管支損傷を疑う場合は、このフローに沿って診断・治療を進める。
出典
1:
日本外傷学会外傷初期診療ガイドライン改訂第6版編集委員会編;改訂第6版 外傷初期診療ガイドラインJATEC.へるす出版、2021 . p.85、図5-12