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腰椎分離症 治療のアルゴリズム

初診時の重症度(進行度)に合わせた治療方針が必要である。
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1: 著者提供

腰椎分離症

a:椎間関節部(矢印)の両側性欠損を伴う脊椎分離症
b:L5~S1の脊椎分離すべり症につながったL5(矢印)の脊椎分離症
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1: Firestein: Kelley's Textbook of Rheumatology, 9th ed. Saunders, 2012

CT所見による腰椎分離症のStage分類

a:初期 
b:進行期 
c:終末期
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分離症超初期MRI像

単純X線・CTで骨折線が明らかではないが、MRIで椎弓根周辺に輝度変化を認める時期を分離超初期と考える。
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筆者らが骨癒合を目的とする治療に採用している硬性体幹装具

体幹の伸展と回旋を制御できるように胸郭と骨盤をしっかりと保持する。
肋骨部と骨盤をしっかり固定することにより、腰椎伸展運だけでなく回旋運動も制限している。
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腰椎分離症の初診時の病期診断と骨癒合率および骨癒合までの期間

初期・進行期では骨癒合を目的とした治療を行う。特にMRIで椎弓根浮腫がみられる場合は骨癒合率が高い。
参考文献:Conservative treatment for pediatric lumbar spondylolysis to achieve bone healing using a hard brace: what type and how long?: Clinical article.PMID:22519929 J Neurosurg Spine. 2012 Jun;16(6):610-4. doi: 10.3171/2012.2.SPINE10914. Epub 2012 Apr 20.
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L5初期~進行期分離症例のCTおよびMRI

a:CT。関節突起部に骨折線を認める。
b:MRI。椎弓根周囲に高輝度変化を認める。
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L5左側超初期分離症例のMRI

左L5椎弓根部骨髄に高輝度変化を認める。
a:L5椎弓根部を通過する横断像
b:L5椎弓根部を通過する矢状断像
c:L5椎弓根部を通過する冠状断像
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L5両側初期分離症の保存治療中のMRI所見の経過

保存治療により椎弓根部の高輝度変化が徐々に消失していくのがわかる。
a:初診時
b:1カ月後
c:2カ月後
d:3カ月後
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1: 著者提供

腰椎分離症 治療のアルゴリズム

初診時の重症度(進行度)に合わせた治療方針が必要である。
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1: 著者提供

腰椎分離症

a:椎間関節部(矢印)の両側性欠損を伴う脊椎分離症
b:L5~S1の脊椎分離すべり症につながったL5(矢印)の脊椎分離症
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1: Firestein: Kelley's Textbook of Rheumatology, 9th ed. Saunders, 2012