a:AADI(anterior atlantodental interval)が3mmを超えるとき「環軸関節亜脱臼」、椎体のすべりが3 mmを超えるとき「軸椎下亜脱臼」と定義されることが多い。PADI(posterior atlantodental interval)やSAC(space available for the cord)が14 mm未満だと脊髄症発症の可能性が高いとされる。
b:Ranawat値:軸椎椎弓根像の中心から、環椎の前・後弓のそれぞれ中心を結んだ線に至る距離を歯突起軸上で計測。男性14 mm以上、女性13 mm以上が正常。
c:Redlund-Johnell値:軸椎下縁からMcGregor''s lineまでの距離。男性34 mm以上、女性29 mm以上が正常。