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症例5:脊髄近傍動静脈瘻(血管内治療)に対する経動脈的塞栓術

右椎骨動脈にガイディングカテーテルを留置し、それを介してマイクロカテーテルをシャント部位近傍まで誘導した(矢頭)(a)。同部位から超選択的造影を行ったのち、液体塞栓物質(保険適応外)をシャント部位に注入し、異常血管の塞栓を行った(b)。
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症例6:脊髄海綿状血管腫(外科治療)のMRI(病変発見時)

髄内病変はTh1高位を中心としてT1強調像で低信号と等信号の混在、T2強調像で中心部高信号および頭尾側に低信号領域を認め、造影効果は認めなかった。
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1: 松山幸弘先生ご提供

症例6:脊髄海綿状血管腫(外科治療例)のMRI(症状悪化時)

症状悪化後のMRIでは、C3からTh5に至る脊髄の腫大を認め、C6よりTh5にT1で低信号・T2で高信号と低信号の入り交じった像が認められた。
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1: 松山幸弘先生ご提供

症例6:脊髄海綿状血管腫(外科治療例)の手術内容1

脊髄後 根侵入部(DREZ)直下に赤褐色の病変を認めたため、同部位から腫瘍にアプローチすることとした。
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1: 松山幸弘先生ご提供、中村元先生一部改訂

症例6:脊髄海綿状血管腫(外科治療例)の手術内容2

周囲からの流入血管を慎重に凝固切離しつつ、マイクロハサミやマイクロヘラを用いて血管腫本体(ブドウの房状の構造)を周囲組織から剥離する。
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1: 松山幸弘先生ご提供、中村元先生一部改訂

症例6:脊髄海綿状血管腫(外科治療例)の手術内容3

血管腫の遺残を避けるために、周囲組織(グリオーシス)と病変の境界を見失わないように注意しながら、可能なかぎり一塊に摘出する。
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1: 松山幸弘先生ご提供、中村元先生一部改訂

症例6:脊髄海綿状血管腫(外科治療)の病理診断

不均一な大小の筋性中膜を欠き壁の薄い血管の増殖線維性間質にヘモジデリン沈着を認め、海綿状血管腫(cavernous hemangioma)と診断できる。
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1: 松山幸弘先生ご提供

症例1:特発性脊髄硬膜外出血(保存的治療:発症当日CT)

単純CTで脊柱管内の血腫が描出されている。
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症例1:特発性脊髄硬膜外出血(保存的治療:発症当日MRI)

T1強調画像で、脊髄背面に脊髄とほぼ等信号の病変を認める。T2強調画像では軽度高信号となっており、超急性期の血腫が疑われた。
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症例1:特発性脊髄硬膜外出血(保存的治療:第9病日のMRI)

保存的加療により血腫は著明に縮小した。
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症例2:特発性脊髄硬膜外出血(外科治療:発症当日CT)

単純CTで脊柱管内の血腫が描出されている。
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症例2:特発性脊髄硬膜外出血(外科治療:発症当日MRI)

T1強調画像で、脊髄背面に脊髄とほぼ等信号の病変を認める。T2強調画像では軽度高信号となっており、超急性期の血腫が疑われる。
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症例2:特発性脊髄硬膜外出血(外科治療:術中写真)

慎重に骨削除を行うと、菲薄化した骨の下に存在する血腫が透見できた(A)。C3-C5の右半側椎弓切除を行った後に血腫を除去した(B)。硬膜表面の微細な血管を焼灼凝固し、完全な止血と硬膜嚢の除圧を確認した(C)。
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症例2:特発性脊髄硬膜外出血(外科治療:発後CTおよびMRI)

CTの3D構成画像で椎弓切除部が確認できる(A)。MRI-T1強調画像(B)およびT2強調画像(C)で脊髄が除圧されていることがわかる。
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症例3:脊髄硬膜動静脈瘻(外科治療)のMRIおよびCTアンギオ(血管造影)検査

a)MRI(T2強調矢状断像)で脊髄表面に怒張した静脈と思われるflow voidを認める。
b)CTアンギオグラフィーでも同部位に異常血管網が認められる。
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症例3:脊髄硬膜動静脈瘻(外科治療)の血管造影検査

Th12およびL1肋間動脈造影にて硬膜内静脈に導出する動静脈シャントを認めた。マーキング部位近傍で硬膜内に流れ込んでいると思われる。
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症例3:脊髄硬膜動静脈瘻(外科治療)の血管造影検査(3D-rotational angiography)

Th12およびL1肋間動脈硬膜枝からの異常血流が硬膜外静脈叢に流入し、そこから硬膜内静脈に向けて血液が導出されている様子が把握できる。
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症例3:脊髄硬膜動静脈瘻(外科治療)の術中写真

Th12およびL1肋間動脈硬膜枝からの異常血流が硬膜外静脈叢に流入し、そこから硬膜内静脈に向けて血液が導出されている様子が把握できる。
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症例4:脊髄硬膜動静脈瘻(血管内治療)のMRI

T2強調画像において、脊髄円錐からTh8レベルまでの脊髄髄内高信号域を認め、脊髄自体も腫大していた。脊髄の表面には粒状のflow voidが認められた。
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症例4:脊髄硬膜動静脈瘻(血管内治療例)の血管造影検査

左第12肋間動脈の硬膜枝より脊髄表面の静脈に導出する異常血流(動静脈シャント)を認めた。矢頭がシャント部位。
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症例4:脊髄近傍動静脈瘻(血管内治療)に対する経動脈的塞栓術

肋間動脈(左Th12)にガイディングカテーテルを留置し(a)、それを介してマイクロカテーテルをシャント部位近傍まで誘導した(矢頭)。同部位から超選択的造影を行ったのち(b)、液体塞栓物質(保険適応外)を注入し、異常血管の塞栓を行った(c)。
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症例5:脊髄近傍動静脈瘻(血管内治療)のCT

C5-8レベルの髄内に不均一な高吸収域を認め、髄内出血と診断された(a)。造影CTでは、C5レベルにおいて、脊柱管内左前方中心に拡張、蛇行した血管を認め、血管異常の存在が疑われた(b)。
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症例5:脊髄近傍動静脈瘻(血管内治療)のMRI

T2強調画像で下部延髄から上部胸髄レベルまで低信号を示す病変が拡がっており、脊髄髄内出血と診断された。
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症例5:脊髄近傍動静脈瘻(血管内治療)の血管造影検査

両側椎骨動脈造影にて脊髄前面の異常血管が描出された(a, b)。3D-rotational angiographyにて、動脈瘤を伴う脊髄辺縁動静脈瘻と診断した(c)。
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症例5:脊髄近傍動静脈瘻(血管内治療)に対する経動脈的塞栓術

右椎骨動脈にガイディングカテーテルを留置し、それを介してマイクロカテーテルをシャント部位近傍まで誘導した(矢頭)(a)。同部位から超選択的造影を行ったのち、液体塞栓物質(保険適応外)をシャント部位に注入し、異常血管の塞栓を行った(b)。
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症例6:脊髄海綿状血管腫(外科治療)のMRI(病変発見時)

髄内病変はTh1高位を中心としてT1強調像で低信号と等信号の混在、T2強調像で中心部高信号および頭尾側に低信号領域を認め、造影効果は認めなかった。
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