右股関節にセメントレス人工股関節を設置する場合の概念図
a:側臥位での後側方アプローチの皮切を示す。大転子を中心に8-10cmの切開を行う。
b:大殿筋膜を縦切開し、短外旋筋群と関節包を切離し、大腿骨頭が視野にある。
c:大腿骨頭を切除し、大腿骨を前方に寄せた段階。寛骨臼下端にレトラクターが挿入されている。
d:リーマーを用いて寛骨臼を拡大している(リーミング)。
e:リーミングの方向を示す。外方開角は35〜45°程度とする。
f:大腿骨髄腔に大腿骨コンポーネントを設置している。
g:人工股関節を整復。