膝伸展機構
膝伸展機構は、脛骨粗面、膝蓋腱、膝蓋骨(膝蓋大腿関節)、大腿四頭筋腱、大腿四頭筋から構成されている。
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大腿四頭筋訓練
a:ボールを用いた内側広筋の筋力訓練
b:閉鎖運動連鎖による内側広筋の筋力訓練
c:電気刺激を用いた内側広筋の筋力訓練
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膝周囲筋のストレッチ
a:大腿四頭筋ストレッチ
b:腸脛靱帯のストレッチ
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膝蓋骨用装具
ストラップ状の装具を用いることで膝蓋大腿関節の安定性を高める。
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膝蓋骨脱臼例のX線
膝蓋骨高位および外方変位を認める。
a:膝関節正面像
b:膝関節側面像
c:膝蓋骨軸写像
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膝蓋骨のgrating pain、軋轢音の診察法
母指または手掌で膝蓋骨を圧迫し、上下左右に動かす。膝蓋大腿関節面の軟骨に異常がある場合、疼痛(grating pain)やギシギシ音(軋轢音)が生じる。
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膝蓋腱、大腿四頭筋腱の疼痛の有無
a:膝蓋腱の各部分の名称
b:腱実質部のgrasping painの検査法
c:大腿四頭筋のtightnessの検査法
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膝蓋骨の可動性の検査
a:外側移動
b:中間位
c:内側移動
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膝関節2方向X線、膝蓋骨軸写像
膝関節(a)および膝蓋大腿関節の膝蓋骨アライメント(b)に異常を認めない。
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膝蓋大腿関節MRI像
膝蓋軟骨に不整像を認める。
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関節鏡所見
膝蓋骨軟骨面に不整(fibrillation)と変性(a)を認め、デブリードマン後micro fractureによる骨髄刺激(b)を行った。
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関節鏡による膝蓋軟骨所見
膝蓋軟骨表面の不整と変性が認められる
膝蓋軟骨軟化症 診断と治療のアルゴリズム
膝蓋骨軟化症に対する診断と治療は疼痛の局在、膝蓋骨不安定性の有無を参考にして進める。
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