強酸による食道および胃粘膜損傷の内視鏡所見
a:食道粘膜は線状潰瘍の形態をとり、潰瘍周囲は浮腫状となっている。
b:胃粘膜は浮腫状であり、出血も来している。
出典
1:
Wilcox MC: Atlas of Clinical Gastrointestinal Endoscopy. Philadelphia: WB Saunders; 1995.; Figure 25-12.
腐食性物質中毒後の食道狭窄
腐食性物質中毒後に、高度の食道狭窄を来している。
出典
1:
Flint: Cummings Otolaryngology: Head & Neck Surgery, 5th ed.; Figure 72-47.
フッ化水素酸熱傷、グルコン酸カルシウムの皮下注
フッ化水素酸熱傷は初期には、ほとんど外観上の変化が認められないことも多い(a)。疼痛ある場合には、積極的にグルコン酸カルシウムの皮下注を行う(b)。
出典
1:
Roberts: Clinical Procedures in Emergency Medicine, 5th ed.; Figure 38–19.
所見
出典
1:
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腐食性物質経口中毒の初診時のアルゴリズム
消化管穿孔の有無の確認が最も重要である。
出典
1:
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