CSCATTTの7つの基本原則
出典
1:
Simon Carley, Kevin Mackway‐Jones, Advanced Life Support Group, MIMMS日本委員会 (翻訳): ホスピタルMIMMS 大事故災害への医療対応―病院における実践的アプローチ. 永井書店, 2009.
消防庁が定める救急・救助事故即報を行うべき基準
消防庁が定める救急・救助事故は、多数傷病者事故の定義と類似している。
出典
1:
[http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi2009/pdf/200909o166.pdf 火災・災害等即報要領の一部改正について(通知)消防応第166号(平成20年9月9日)]
METHANE Report:多数傷病者事故の際に収集すべき情報
実際の多数傷病者事故では、混乱のため、上記の情報が十分に伝わらないことが多いが、努めて集めるようにするべきである。
出典
1:
日本集団災害学会: DMAT標準テキスト. へるす出版, 2011.
DISASTERパラダイム
米国医師会が主催する災害医療コースNational Disaster Life Supportの、CSCATTTと似たような多数傷病者事故や大規模災害への対応のまとめである。
出典
1:
Raymond E., M.D. Swienton編: Basic Disaster Life Support Version 3.0 Course Manual.
災害時の医療の組み立て方
出典
1:
著者提供
大規模災害への体系的な対応の基本原則
出典
1:
著者提供
Trimodal Distribution of Death
赤線:受傷直後の外傷死
青線:受傷後1~6時間以内の外傷死
緑線:受傷後数日から数週間での外傷死
出典
1:
Trauma. Accidental and intentional injuries account for more years of life lost in the U.S. than cancer and heart disease. Among the prescribed remedies are improved preventive efforts, speedier surgery and further research.
Sci Am. 1983 Aug;249(2):28-35.
米国外科学会外傷委員会の呼称変更
出典
1:
[http://www.facs.org/trauma/vcnews.html American College of Surgeons. Trauma Programs. News and Updates. 2012]
一次トリアージ START法
START法による一次トリアージは上図の左上から始まる。傷病者の徒歩の可否を最初に確認する。そして順次、各項目を確認しながら、最終的に赤・黄・緑・黒へとトリアージを行う。
出典
1:
東京救急協会: 救急・災害現場のトリアージ第2版. 荘道社, 2001.
二次トリアージ PAT法
生理学的解剖学的評価(Physiological and Anatomical Triage、PAT)
出典
1:
日本集団災害学会: DMAT標準テキスト. へるす出版, 2011.