感染症の病原体を保有していないことの確認方法(エボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱)
急性症状消失後、1週間以上の間隔をおいた2回の検査(感染症の種類ごとに
表a
に定める検体すべてにおけるウイルス分離)の結果、病原体が検出されなかった場合に、病原体を保有していないものと考えてよい。ただし、検体ごとに
表b
に定める発病後の期間を超えた後の場合にあっては、1回の検査の結果、病原体が検出されなかった場合に、病原体を保有していないものと考えてよい。
a
:検査に用いる検体
b
:1回の検査で病原体を保有していないと判断可能な発病後の期間
出典
1:
厚生労働省:感染症の病原体を保有していないことの確認方法について. 別表1、2. https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000117059.pdf(参照2024-06-17)