Darlymple徴候
左上眼瞼縁が上方角膜輪部より挙上している。
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Graefe徴候
左が正面視、右が下方視。左眼において下方視時に眼瞼縁の下降が眼球の下転に比べて弱く、眼瞼遅延がみられる。
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外眼筋肥大による圧迫性視神経症のCT画像
外眼筋の筋腹から眼窩先端部にかけて全外眼筋の肥大を認める
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甲状腺眼症の重症度を評価するNOSPECS分類
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日本甲状腺学会・日本内分泌学会厚生労働省「ホルモン受容機構異常に関する調査研究」班 臨床重要課題「バセドウ病悪性眼球突出症の診断基準と治療指針」作成委員会(編):甲状腺眼症診療の手引き、メディカルレビュー社会、2020:p28表1(一部改変)
ステロイドパルス療法による外眼筋面積の変化
治療前に比べて外眼筋の面積が有為に減少している
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三浦道子,大塚賢二,橋本雅人:CTを用いたバセドウ病患者での外眼筋計測. 臨床眼科 50巻1号 (1996年1月)、50:35-39,1996.
眼窩部CTでみるステロイドパルス療法の効果
右上直筋肥大(矢印)がステロイド薬点滴治療後に減少しているのがわかる
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眼窩減圧術の効果
術前の著明な眼球突出が改善しているのがわかる。
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甲状腺眼症の診断アルゴリズム
①自己免疫性甲状腺疾患
②眼症候
③画像診断にて眼球突出、外眼筋の腫大など
①+②または③を有する場合を甲状腺眼症と診断する。
②または③を有するが診断できない場合を甲状腺眼症の疑いとする。
但し上記の除外規定を考慮する。
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甲状腺眼症の治療アルゴリズム
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日本甲状腺学会・日本内分泌学会厚生労働省「ホルモン受容機構異常に関する調査研究」班 臨床重要課題「バセドウ病悪性眼球突出症の診断基準と治療指針」作成委員会(編):甲状腺眼症診療の手引き、メディカルレビュー社会、2020:p88図2.