最小限装備しなければならない救急用医薬品等(1)
(注1)国際は国際運航を行う航空機に適用するもの、国内は国内運航を行う航空機に適用するものを示す。
(注2)他の医薬品及び医療用具箱に収納してよいもの。
(注3)標記中、劇:劇薬、向:向精神薬を示す。
出典
1:
国土交通省通達「[https://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/pdf/20180816/FS062-04.pdf 救急の用に供する医薬品及び医療用具並びに感染症の予防に必要な用具について]」(平成30年8月 国空航第 365 号)
最小限装備しなければならない救急用医薬品等(2)
(注1)国際は国際運航を行う航空機に適用するもの、国内は国内運航を行う航空機に適用するもの。
(注2)収納箱以外の場所に保管してよいもの。
(注3)定期的に適切な点検を行わなければならないもの。
出典
1:
国土交通省通達「[https://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/pdf/20180816/FS062-04.pdf 救急の用に供する医薬品及び医療用具並びに感染症の予防に必要な用具について]」(平成30年8月 国空航第 365 号)
追加することができる標準的な救急用医薬品等(国際線/国内線共通)(1)
(注 1)別表 1 に掲げられている医薬品。
(注 2)標記中、劇:劇薬、向:向精神薬を示す
出典
1:
国土交通省通達「[http://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/pdf/201701/00006370.pdf 航空機に搭載する救急用医薬品及び医療用具について]」(平成28年8月 国空航第 3216 号)
追加することができる標準的な救急用医薬品等(国際線/国内線共通)(2)
(注1)別表1に掲げられている医療用具 。
(注2)他の医薬品及び医療用具箱に収納してよいもの 。
(注3)除細動器等の機器については、航空運送事業者により航空機の計器等に電磁障害を起こさないことが確認されたものに限る。なお、これらの機器の離着陸時の使用に際しては、航空運送事業者により離着陸時にも使用できることが確認されたものに限って使用すること
出典
1:
国土交通省通達「[http://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/pdf/201701/00006370.pdf 航空機に搭載する救急用医薬品及び医療用具について]」(平成28年8月 国空航第 3216 号)
医療資源の搭載例(国内航空会社の1例)
病態に応じて使用されるキット(その名称)が異なることもあるため、自ら搭載物品を確認する必要がある
出典
1:
緒方克彦, 藤田真敬:宇宙航空医学入門, pp205-206, 鳳文書林出版販売, 2015.
基本的なアプローチ(航空機)
医療行為の項目内に記載のある原則をふまえてアプローチする。
参考文献:
Peterson DC, Martin-Gill C, Guyette FX, Tobias AZ, McCarthy CE, Harrington ST, Delbridge TR, Yealy DM. Outcomes of medical emergencies on commercial airline flights. N Engl J Med. 2013 May 30;368(22):2075-83. doi: 10.1056/NEJMoa1212052. PMID: 23718164; PMCID: PMC3740959.
Gendreau MA, DeJohn C. Responding to medical events during commercial airline flights. N Engl J Med. 2002 Apr 4;346(14):1067-73. doi: 10.1056/NEJMra012774. PMID: 11932475.
Silverman D, Gendreau M. Medical issues associated with commercial flights. Lancet. 2009 Jun 13;373(9680):2067-77. doi: 10.1016/S0140-6736(09)60209-9. Epub 2009 Feb 21. PMID: 19232708; PMCID: PMC7137984.
哲萩平, editor. レジデントノート 2015年9月号 Vol.17 No.9 その疑問、生理学で氷解! 〜今だから学び直す意義がある! 臨床に直結する循環・呼吸・腎などの生理学. 羊土社; 2015.
出典
1:
著者提供
基本的なアプローチ(新幹線)
出典
1:
著者提供
航空機機内医療支援状況(2018年度計 日本航空)
ドクターコールを実施したケースのうち、医師の応召率は59%、医療従事者も含めると77%の応召率になる。
出典
1:
飛行機・新幹線内での医療ハンドブック. 医歯薬出版株式会社;2021, pp4
最小限装備しなければならない感染症予防用具
(注)上記に掲げる品目については、これらの品目と類似の機能を有するものをもってこれらの品目に代えることができる。
出典
1:
国土交通省通達「[https://www.mlit.go.jp/notice/noticedata/pdf/20180816/FS062-04.pdf 救急の用に供する医薬品及び医療用具並びに感染症の予防に必要な用具について]」(平成30年8月 国空航第365号)