コリンエステラーゼ阻害薬の作用機序
ARL作用:脳中にニコチン性アセチルコリン受容体が存在し、この受容体にアセチルコリンが結合する部位とは別の部位に薬が作用することでアセチルコリンに対する反応性が増強される。
NMDA受容体拮抗薬の作用機序
NMDA受容体拮抗薬はMg
+
の代わりをして、静止時にNMDA受容体に蓋をして健常な人と同じような状況を作る。グルタミン酸が増えるとMg
+
と同じようにNMDA受容体から速やかに離れ、Ca
2+
が流れ込むことで、記憶、学習機能の障害を抑える。
アルツハイマー病症例の初回治療
出典
1:
福井俊哉先生ご提供
重症度別アルツハイマー型認知症薬物治療アルゴリズム
AD重症度別の治療法例を示す。
出典
1:
福井俊哉先生ご提供