頚部エコー

副甲状腺腫は甲状腺背側に低エコー腫瘤として認める。
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頚部MRI; STIR像

MRIではT1強調画像で低信号、T2強調画像でやや高信号、STIR像で高信号となる。甲状腺左葉背側にSTIR像で高信号を示す副甲状腺腫大を認める。
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高Ca血症の鑑別診断

高Ca血症の鑑別は副甲状腺ホルモン（PTH）、24時間蓄尿によるCCa/CCrなどにより行う。
※PTPH：原発性副甲状腺機能亢進症、MEN：多発性内分泌腺腫瘍症、FHH：家族性低カルシウム尿性高カルシウム⾎症、FEca：Ca排泄率、CCa/CCr：Caクリアランス/Crクリアランス比、PTHrP：副甲状腺ホルモン関連タンパク、CaSR：calcium sensing receptor、 GNA11：G-protein subunit alpha11、AP2S1：Adaptor protein-2 sigma subunit 1、1,25(OH)2D3：活性型ビタミンD3、PTH：副甲状腺ホルモン