※1 インターロイキン(IL):Th2細胞やILC2などの細胞から放出されて他の細胞に情報を伝達する体内物質で、2型炎症の主役としてはたらく
※2 Th2細胞:主にアレルゲンに反応して活性化する細胞
※3 ILC2:2型自然リンパ球ともよばれる。アレルゲンのほか、ウイルス、細菌、大気汚染物質などによるダメージに反応して活性化し、Th2細胞と同じようなはたらきをする細胞
※4 B細胞:インターロイキン(IL)によって活性化し、IgEとよばれる体内物質を放出する細胞
※5 マスト細胞:B細胞から放出されたIgEやアレルゲンと結合することによって活性化し、炎症を引き起こすさまざまな体内物質を放出する細胞
※6 好酸球:B細胞と同じようにインターロイキン(IL)によって活性化し、炎症を引き起こすさまざまな体内物質を放出する細胞