a:Visual Analogue Scale(VAS)
症状の強さについて100mmの線上に記載してもらう。
b:Numerical Rating Scale(NRS)
今まで感じた最悪の症状を10、症状がない状態を0として、現在は何点かを答えてもらう。
c:Verbal Rating Scale(VRS)
症状の強さが何段階目にあたるかで評価する。
d:フェーススケール(d)
言葉で症状の強さを表現する代わりに人間の表情で示したもので、小児で頻用される。6段階で表したWong-Baker Face Scaleが最もよく使用されている。
参考文献:
日本緩和医療学会編:がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン(2020年版).2020、p37 図1 痛みの強さの評価法
https://www.jspm.ne.jp/guidelines/pain/2020/pdf/pain2020.pdf(2022年2月閲覧)