国際禁制学会による下部尿路症状（lower urinary tract symptoms：LUTS）の分類
大きく蓄尿症状、排尿症状、排尿後症状に分類する。
出典
1:
日本泌尿器科学会編. 男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン. リッチヒルメディカル, 2017; p42-3, 表2.
国際前立腺症状スコア（IPSS）とQOLスコア
前立腺肥大症を合併する場合に用いる。
出典
1:
日本泌尿器科学会編. 男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン. リッチヒルメディカル, 2017; p84, 表7.
過活動膀胱症状質問表
過活動膀胱を疑う場合に重症度を判定でき、有用である。
出典
1:
日本泌尿器科学会編. 男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン. リッチヒルメディカル, 2017; p85, 表8.
主要下部尿路症状スコア
前立腺肥大症や過活動膀胱の有無にかかわらず使用できる。
出典
1:
日本泌尿器科学会編. 男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン. リッチヒルメディカル, 2017; p86, 表9.
排尿時刻記録
排尿時刻のみ記載する。
出典
1:
日本排尿機能学会 排尿日誌作成委員会編. 排尿時刻記録（Micturition time chart）. [https://japanese-continence-society.or.jp/_cms/wp-content/uploads/2025/03/Micturition-time-chart.pdf] ]（2025年9月参照）
頻度・尿量記録
排尿時刻と尿量を記載する。
出典
1:
日本排尿機能学会 排尿日誌作成委員会編. 頻度・尿量記録（Frequency volume chart）. [https://japanese-continence-society.or.jp/_cms/wp-content/uploads/2025/03/Frequency-volume-chart.pdf]（2025年9月参照）
排尿日誌
排尿時刻、尿量、漏れなどを記載する。
出典
1:
日本排尿機能学会 排尿日誌作成委員会編. 排尿日誌（Bladder diary）. [https://japanese-continence-society.or.jp/_cms/wp-content/uploads/2025/03/Bladder-diary.pdf] ]（2025年9月参照）
残尿量超音波検査（経腹的測定法の一例）
恥骨の裏をのぞくように操作する。長径、短径、前後径を測定し計測する。
出典
1:
日本排尿機能学会過活動膀胱診療ガイドライン作成委員会編. 過活動膀胱診療ガイドライン第2版. リッチヒルメディカル, 2015; p15, 図4.
下部尿路症状を起こす可能性のある薬剤
これらの薬剤を服用中であれば、変更を考慮する。
出典
1:
日本泌尿器科学会編. 男性下部尿路症状・前立腺肥大症診療ガイドライン. リッチヒルメディカル, 2017; p7, 表1.
慢性期脊髄損傷における排尿障害の診療アルゴリズム
慢性期脊髄損傷の患者では、アルゴリズムに沿って評価する。
出典
1:
日本排尿機能学会編. 慢性期脊髄損傷における排尿障害の診療ガイドライン（「過活動膀胱診療ガイドライン」に付録掲載）.ブラックウェルパブリッシング, 2005; p62.
新生児期・乳児期に診断された二分脊椎患児の下部尿路機能障害診療アルゴリズム
アルゴリズムに沿って評価する。
出典
1:
日本排尿機能学会, 日本泌尿器科学会編. 二分脊椎に伴う下部尿路機能障害の診療ガイドライン（2017年版）. リッチヒルメディカル, 2017; p6.
晩期に発見された潜在性二分脊椎患者の下部尿路機能障害診療アルゴリズム
アルゴリズムに沿って評価する。
出典
1:
日本排尿機能学会, 日本泌尿器科学会編. 二分脊椎に伴う下部尿路機能障害の診療ガイドライン（2017年版）. リッチヒルメディカル, 2017; p10.
