多発性肝嚢胞症の腹部単純CT
肝全体に嚢胞が多発し、腫大している。左腎にも多発性嚢胞を認める(矢印)。
出典
1:
著者提供
脂肪肝の腹部造影CT
肝腫大と脾臓より低吸収な肝実質を伴った脂肪肝を認める。
出典
1:
Edward C. Klatt:Robbins and Cotran Atlas of Pathology , Second Edition.Chapter 8 The Liver and Biliary Tract,213-239,FIGURE 8–6,Saunders,2010
巨大血管腫
a: MR T2強調像: 内部隔壁構造あり
b: T1強調像 ダイナミック造影門脈-静脈相: 辺縁部の結節状濃染.
出典
1:
Hepatic haemangioma: Common and uncommon imaging features T. Klotz, P.-F. Montoriol, D. Da Ines, V. Petitcolin, J. Joubert-Zakeyh and J.-M. Garcier Diagnostic and Interventional Imaging, 2013-09-01, Volume 94, Issue 9, Pages 849-859 fig.4
Budd-Chiari症候群の造影CT
尾状葉および肝全体が腫大している。本来の右肝静脈、中肝静脈は認めず、左肝静脈根部も不明瞭化し下大静脈には直接流入していない。矢頭:肝静脈の側副血行路、白矢印:左肝静脈末梢は側副血行路に流入、黒矢印:門脈血栓。
出典
1:
著者提供
全身性アミロイドーシス診断のためのフローチャート
出典
1:
アミロイドーシスに関する調査研究班:アミロイドーシス診療ガイドライン2010 II. 総論:アミロイドーシスをどのように診断、治療するか? p7
サルコイドーシス診断のアルゴリズム
出典
1:
日本サルコイドーシス/肉芽腫性疾患学会. サルコイドーシス診療の手引き 2020
肝腫大の鑑別アルゴリズム
右心不全、肺血栓塞栓症、造血幹細胞移植後、Budd-Chiari症候群の病態をまず鑑別した後に、アルゴリズムを使用する。
出典
1:
Goldman L. Goldman's Cecil Medicine, 24th ed.p955. (改変あり、筆者加筆)