女性化乳房の診断のためのアルゴリズム
まずは「女性化乳房以外の疾患」を注意深く除外する。ホルモンバランスによる生理的なものや、内服によるものが圧倒的に多いため、内服歴やその他の症状について特に注意して問診する。他の疾患に併存するものが疑わしい場合は、さらなる検査を施行する。
参考文献:
鈴木眞一:女性化乳房の診断に必要な内分泌学的検査方法. ホルモンと臨床 2004; 52(7):13-16
女性化乳房~マネージメントのためのアルゴリズム~
非専門医がマネージメント出来る女性化乳房は、生理的なものもしくは内服によるものである。それ以外の疾患に併存するものを疑う時は、専門家にコンサルトする。生理的なものが疑わしい場合は3~6カ月程度の経過観察が可能である。疑わしい内服薬は可能な限り中止する。
出典
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