高血圧性脳症に伴うPRES(60歳男性)(自験例)
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数日前から、腎結石による排尿障害あり。意識障害を起こし、倒れているところを発見され、救急搬送された。来院時血圧は160/90 mmHgと高値であったが、バルーンカテーテル挿入後、正常化した(残尿1 L)。来院時、FLAIR画像では、後頭葉白質を中心とする高信号を認め(a、b)、MRAでは両側後大脳動脈の血管攣縮(矢頭)とそれ以遠の血管陰影消失を認めたが(c)、症状軽快時には描出されていた(d)。
出典
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