亜急性後天共同性内斜視
15歳、女子。正面視で+20° の内斜視がみられ、右方視、左方視でも内斜視角に変化はみられない。
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右眼 全眼筋神経麻痺
83歳、男性。右眼の眼瞼下垂と−10° , L/R(左上/右下)10° の右眼外下斜視、右眼は散瞳がみられる。
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重症筋無力症
64歳、女性。−20° , R/L(右上/左下)15° の右眼外上斜視と左眼の眼瞼下垂がみられる。
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右眼 Duane症候群Ⅲ型
3歳11カ月、男児。正面で−20° の外斜視。左への顔回と軽度右への頭部傾斜で、右方視で眼位が揃っている。右眼の外転と内転が制限されており、内転時には瞼裂狭小と眼球後退がみられる。
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左眼 Brown症候群
29歳、女性。正面視で−5° , R/L28° の左眼外下斜視を認め、9方向むき眼位検査で左眼の内上転が障害されている。
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左眼 後天進行性内斜視
66歳、男性。+35° , R/L3° の左眼内下斜視、左方視時に左眼は正中までしか外転していない。MRI検査では、眼窩冠状断で両眼の外直筋の下方偏位と上直筋は内方偏位がみられ、頭蓋冠状断では強度近視で両眼の眼軸(前後軸)が長く、左眼は眼球後部が上直筋と外直筋の間から脱臼している所見がみられる。
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左眼 加齢性斜視(sagging eye syndrome:SES)
80歳、女性。+10° の左眼内斜視がみられる。MRI検査では、眼窩冠状断で左眼の外直筋と上直筋の間の眼窩pulleyの断裂(白矢印)がみられるが、頭蓋冠状断では眼球後部の上直筋と外直筋の間からの脱臼はみられない。
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Fresnel膜プリズム・レンズ
この膜を眼鏡のレンズの大きさに切って貼ることによって、左右の視線を揃えることができる。
製造元:株式会社ニコンソリューションズ
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両眼複視の種類、自覚と眼位との関係
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複視を自覚する主な疾患
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複視の診断フローチャート
複視は、発症の状況や両眼複視か単眼複視かを聞き取り、検査を進めて診断していく。
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