小児間欠性外斜視
左眼固視で右外斜視(a)、右眼固視で左外斜視(b)。しかし、斜位に持ち込める(c)。
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乳児内斜視
右眼固視(a)、左眼固視(b)で大角度の内斜視を認める。
a:右眼固視
b:左眼固視
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調節性内斜視
左内斜視は+3.00D加入の眼鏡で正位となった。
a:矯正前
b:矯正後
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成人の眼運動神経麻痺(左外転神経麻痺)
a:左外転神経麻痺のため、左内斜視を呈している。
b:左眼が外転していない(左方視)。
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成人斜視(左上斜筋麻痺・左滑車神経麻痺)
Bielschowsky head tilt test 左で陽性。
a:右への頭部傾斜で、眼位良好。
b:左への頭部傾斜で、左眼上転を認める。
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動眼神経麻痺後の神経異常再生
左動眼神経麻痺のため、左眼瞼下垂と外斜視を認めている(a)。右方視にて左眼上眼瞼が挙上している(b)。
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甲状腺眼症 喫煙(+)外眼筋肥大
頭部MRI冠状断 T1強調画像で全外眼筋の肥大を認め、眼窩内に占める外眼筋の割合が非常に高いのがわかる。
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重症筋無力症診断基準案2013
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「重症筋無力症診療ガイドライン」作成委員会:重症筋無力症診療ガイドライン2014、p11、南江堂、2014.
小児内斜視と外斜視
内斜視では調節麻痺薬を用いた屈折検査は必須である。遠視があれば必ず矯正する。外斜視では、斜位に持ち込めない場合は手術適応となる。
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成人斜視
眼球運動障害は神経支配と一致するかどうかを念頭にみることが大切である。日内変動、眼球運動時痛などの自覚症状も診断の手がかりとなる。
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